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バイエル教則本 94~100番 ヘ長調の音階 【ピアノを独学で勉強されている方へ】バイエルで初級レベルをマスターしよう 🌟ワンポイントアドバイス記載 動画編
2023.04.23
練習のポイント
- 音と音はつなげて切れないようにして弾きましょう。
- 指づかいを守りましょう。
- テンポ、調号、リズム、強弱など、いろいろな記号に注意して譜読みをしましょう。
- 楽譜を見ながら弾けるようにピアノの音と手の動きに慣れましょう。
こちらからyoutube動画が見られます
ヘ長調の音階①
- ♭シの調号です。
- ヘ長調の音階は今までの音階と指づかいが異なります。右手♭シ→ド4→1の幅が広く弾きづらいので注意しましょう。
ヘ長調の音階 Allegro moderato
- 強弱記号に気をつけて練習しましょう。
94番
- ヘ長調です。
- 右手シンコペーションのリズムを意識して練習しましょう。
- 16分音符を粒をそろえて滑らかに弾きましょう。
95番
- ハ長調、8分の3拍子です。
- 右手、6度の和音がミスタッチしないようにしましょう。
- 左手も、位置や指づかい、タイなど注意することが多いので、片方ずつ練習しましょう。
96番
- ヘ長調です。
- 速度記号Allegro「速く」という意味です。イタリア語では「楽しい、陽気な」という意味があります。
- 快活な楽しい曲です。
- 中間部ハ長調に転調しています。
97番
- ハ長調です。
- 3度の和音はスラーとスタッカートの違いに気をつけて譜読みしましょう。
- 左手、臨時記号注意です。
- 軽やかに、そして中間部は3度の和音が切れないように、たっぷり歌って弾きましょう。
- 両手とも、8小節目と24小節目は少し違ってます。気をつけて譜読みをしましょう。
98番
- ヘ長調、8分の3拍子、2拍目から始まる弱起です。
- 右手、スタッカティシモを含んだリズムに注意しましょう。
- タイミングよく弾けるようになったら、生き生きと楽しく弾きましょう。
99番
- 変ロ長調です。シとミの音に♭がつきます。
- 速度記号Adagioアダージヨ「ゆるやかに」です。
- 装飾音符も固くならず、ゆったりと弾きましょう。
100番
- ヘ長調、8分の3拍子。
- いろんな要素がある難しい曲です。
- 中間部、ハ長調に転調している部分は右手がト音記号→ヘ音記号へ移動し、手の交差があります。
- 同時に装飾音符とアクセントにも気をつけましょう。
- 左手、スラーのある伴奏(なめらか)と和音で刻む伴奏(軽くはっきり)は、弾き方を変えてみましょう。
- 35小節以降は、特に難しいのでゆっくりさらいましょう。