Lesson Point
レッスンポイント
バイエル教則本 8番~11番 【ピアノを独学で勉強されている方へ】バイエルで初級レベルをマスターしよう ~先生パートと連弾しよう 🌟ワンポイントアドバイス記載 動画編
2023.03.10
練習のポイント
- 音と音はつなげて切れないようにして弾きましょう。
- 指づかいを守りましょう。
- 最後の音の長さに気をつけましょう。長い音符で終わることが多いので、次の小節の1拍目で上げるつもりでのばしましょう。
- 楽譜を見ながら弾けるようにピアノの音と手の動きにを慣れましょう。
〜ピアノを弾く前に〜
- 8番から右手のメロディーがきれいで歌いやすくになります。生徒パートのメトロノームはありません。テンポは指示されてある速さをイメージして設定してみましょう。
ここからyoutube再生リストの動画が見られます
8番
- 右手はドレミファソ→12345の位置で、左手はソの音を2の指で準備しましょう。
- 左手の全音符・2分音符は同音ですから、音の長さを充分に保って弾きましょう。右手のスラーは左手につられて音が切れないようにしましょう。
- 速度記号はありませんが1番がModeraroで、その後新しい指示がありませんから、「ふつうの速さ」と解釈しましょうか。楽しいメロディですので、今まで弾いてきたより心持ち速いテンポで弾いてみましょう。
9番
- 右手はドレミファソ→12345の位置で、左手はソの音を3の指で準備しましょう。
- 速度記号Allegrettoは「やや速く」という意味です。8番より少し速めに弾いてみましょう。
- 右手には大きなスラーがあります。なめらかにつないで、スラーのメロディを大きく捉えましょう。
10番
- 速度記号Comodo「気楽に」という意味です。力を入れないで心地よいテンポで弾きましょう。
- ミソド、ミソレ、ミソミなど右手の動きに慣れましょう。
11番
- 右手ドレミ→123、左手ミファソ→321の位置に準備します。8、9、10番のように左手が同音ではありませんので音を間違えないように気をつけましょう。6度の音程がきれいなハーモニーになります。
- 速度記号Moderato「中くらいの速さ」です。難しいです。落ち着いて弾きましょう。