Lesson Point

レッスンポイント

バイエル教則本 60~62番 【ピアノを独学で勉強されている方へ】バイエルで初級レベルをマスターしよう  🌟ワンポイントアドバイス記載 動画編

2023.04.06

練習のポイント

  • 音と音はつなげて切れないようにして弾きましょう。
  • 指づかいを守りましょう。
  • 最後の音の長さに気をつけましょう。長い音符で終わることが多いので、次の小節の1拍目で上げるつもりでのばしましょう。
  • 楽譜を見ながら弾けるようにピアノの音と手の動きに慣れましょう。

こちらからyoutube動画が見られます

60番

  • イ短調→ハ長調→イ短調の曲です。
  • 1~8と17~24小節は右手の最後の音以外は同じメロディです。左手がト音記号→ヘ音記号で書かれています。
  • この曲はメロディと和音という構造ではなく、両手ともメロディのようになっています。こういう曲を対位法的な楽曲(ポリフォニー)といいます。

61番

  • 右手加線の多い高いソラシドレで準備し、付点4分音符と8分音符の組み合わせです。リズムに注意しましょう。
  • 速度記号Allegro moderato「ほどよく速く」です。
  • dolce「やさしく」発想記号です。イタリア語の本来の意味は(デザート)です。甘く、柔らかく弾きましょう。

62番

  • 速度記号Allegro moderato「ほどよく速く」です。
  • 左右ともさまざまな位置で弾きます。高さに気をつけて譜読みし、遅れないように弾きましょう。
  • *動画に、両手見本の後、片手ずつ少しテンポを落として弾いています。一緒に練習してもいいですし、右手の時に左手の練習を、左手の時に右手の練習をするなど、工夫して使用してください。弾く前に「3つ」カウントしています。
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