Lesson Point
レッスンポイント
バイエル教則本 16番~18番 【ピアノを独学で勉強されている方へ】バイエルで初級レベルをマスターしよう 🌟ワンポイントアドバイス記載 動画編
2023.03.18
練習のポイント
- 音と音はつなげて切れないようにして弾きましょう。
- 指づかいを守りましょう。
- 最後の音の長さに気をつけましょう。長い音符で終わることが多いので、次の小節の1拍目で上げるつもりでのばしましょう。
- 楽譜を見ながら弾けるようにピアノの音と手の動きにを慣れましょう。
- 書かれている速度記号を意識し、どのくらいのテンポが良いか考えてみましょう。
こちらからyoutubeにて動画が見られます
16番
- 速度記号Moderato「中くらいの速さで」弾きます。
- 1小節目にlegato「なめらかに」があります。legatoはスラーと同じように音が切れないようにつなげて弾きますが、左右どちらにもスラーが描かれてあるので、スラーの切れ目では柔らかく切りましょう。
- メロディは、15番までの順次進行ではなく、3度の動きで構成されています。左右両方動きますので、片手ずつ練習して両手にチャレンジしましょう。
17番
- 速度記号Allegretto「少しはやく」です。左手をすらすら弾けるように練習し、かろやかに演奏しましょう。
- この曲のlegatoは左手が有効です。16小節目の休符以外は音をつなぎましょう。
18番
- 速度記号Allegretto「少し速く」、そして3拍子のリズムに注意しましょう。
- 左手にミソとファソの和音があります。縦に音符が並んでいる時は、その音を同時に弾きます。(1つの音=単音、2つ以上の音=和音)
- 和音の場合も、次に同じ音が続く時は、鍵盤を抑えたままでは音が鳴りません。柔らかく上げて弾き直しをしましょう。ただし3拍の音符の長さは充分保ちます。
- 和音以外の単音にはスラーがあります。なめらかに弾きましょう。